より正確なモニタリング環境を実現するドライバーとアンプ
Fluid Audio Image 2 3-wayアクティブスタジオモニターには、あらゆる音域において、高い過渡応答性、クリアかつ正確なサウンドを実現するドライバーとアンプを搭載しています。
高音域には新開発の AMT ツィーターを搭載、歪みの少ない正確なサウンドをもたらします。
中音域にはアルミニウムコーンのミッドレンジを搭載、アルミ素材を採用することで、高速応答かつクリアなサウンドを実現、駆動コイル内にショーティングリングを実装することで歪みを低減しています。
低音域には、2基の8インチサイドファイアリングウーファーを装備、独自のウーファースタビライザーであるVi-Bracerテクノロジーを採用することで左右のウーファーに対して斥力を発生させウーファーを筐体にしっかりと固定、キャビネットの屈曲により発生する音の歪みを大幅に低減します。
これらのドライバーによりあらゆる音域において歪みが無いクリアかつ高解像度なサウンドを実現しています。
それぞれのドライバーに対して独立した Class Dアンプを接続することで、相互干渉を起こすことなく安定した出力を実現しています。
より正確なモニタリング環境を実現するルーム補正
Image 2 は、Sonarworks SoundID Reference で作成したルームセットアップファイルをインポートすることが出来ます。これにより Image2本体に内蔵された DSP回路によって設置したスタジオに最適化した音声出力を行うことができます。
一般的なDAWによるルーム補正と異なり、Image2本体に内蔵されたDSP回路がルーム補正を行いますので、DAWを使用するPCのリソースを消費しません。PCの性能をDAWに集中させることでより快適な音楽制作環境を構築することができます。
Cubemixモニターエミュレーションにより2つのモニター環境を構築可能
Image 2は、より精度の高いモニタリングを可能にしていますが、実際の楽曲制作においては、ユーザー環境におけるサウンドチェックという観点から、多くのエンジニアが小型のフルレンジモニターをセカンドモニターとして設置しています。
Image2は内蔵DSPを用いて、こうした小型モニターをエミュレートする Cubemix modeを搭載しています。Image2だけで、これら 2つのモニタリング環境を構築することができます。切り替えは付属のフットスイッチで簡単に行う事ができます。