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ピアノ初心者にもおすすめ!上達がぐっと早まる練習法
2022.08.05

こんにちは!フォレスタ・スタッフです。
夏真っ盛り、暑い日が続いていますね。
8月といえば夏休み。勉強に遊びに忙しいかと思いますが、涼しいお部屋でピアノを弾くのはいかがでしょうか?
今日は「夏休みもピアノの練習を頑張ろう!!」と思っているあなたに、ぜひ取り入れていただきたい練習方法とおすすめの機能をご紹介いたします。

ピアノの練習にはさまざまなやり方があります。
レッスンに通って先生からレベルに合わせた曲を教わったり、趣味で好きな曲だけを練習したり、動画アプリを見て独学で練習したり。
どのような練習スタイルの方にもありがちなのが、"1曲を通して何度も弾く"という方法。
決して悪い練習法ではないのですが、1曲通して何度も...となると時間がかかってしまい、苦手な箇所を克服する前に集中力が切れてしまう、なんてこともしばしば。
そこでおすすめなのは、"苦手部分だけを繰り返し練習する"という方法です。
部分練習すべき箇所や自分の弾き癖を見つけるには「録音」機能が活躍します。
① 1曲通して演奏を録音する。
↓
② 録音した演奏を客観的に聴いて振り返り、弾けていないところや改善点を洗い出す。
↓
③ 見つかった課題や苦手なところを重点的に部分練習する。
この繰り返しが上達への近道であり、初心者から上級者まで、どなたにも効果的な練習法だと言われています。
「自分のイメージしたように弾けているかな?」と演奏に耳を傾けることで、音を聴く力も身につきますよ。
部分練習をするときは、最初は片手ずつ、テンポをおとしてゆっくり練習してみましょう。
ゆっくりのテンポで弾けるようになってきたら、少しテンポをあげてみて、目標の速さに近づけていきましょう。
この「録音」を活用した練習法は、ピアノを習っていれば自然と通る道です。私の自宅のピアノはアップライトピアノだったので、学生時代、録音をするときはカセットテープを使っていました。最近はカセットテープよりも、レコーダーやスマホで録音するほうが主流ですね。

レコーダーやスマホでも充分きれいに録音することができるのですが、録音中に家族がピアノの部屋に入ってきたりすると、声や足音などピアノの音以外のいろんな音も一緒に録音されてしまいます。
一方電子ピアノは、「録音ボタン」ひとつ押して演奏を開始するだけで、外部の雑音が入ることがなく、ピアノの音だけをきれいに録音することができます。自分の演奏の間違いや、ニュアンスの違い、ミスタッチまで細かくチェックしやすいのでとても便利です。

録音時は、一発勝負!のドキドキ&ワクワク感や緊張感をもちながら演奏すると、発表会前のイメージトレーニングにもなりますよ。本番前の緊張が少しやわらぐかもしれません。
録音した演奏はUSBメモリーに保存することもできますので、"成長の記録"や"自分の思い出"などとして後々振り返ったときに楽しめるのも嬉しいですね。

また、ローランドの電子ピアノ専用アプリには「レコーダー」機能も搭載されています。
アプリ上に保存すれば、いつでもどこでも演奏を聞き返すことができるので、忙しい日常の中でもピアノに向き合えるよう練習をサポートしてくれます。
この夏は、自分の演奏の弱点を見つけて克服し、憧れのあの曲、弾きたかったあの曲を気持ちよく弾いて、ピアノをもっともっと楽しみましょう!
電子ピアノの操作にご不安がある場合は、私たちローランド・フォレスタ・スタッフがサポートいたします。
店舗によっては、ご購入後のアフターフォロー「電子ピアノ使い方セミナー」なども行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。













