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電子ピアノの練習活用法

ピアノをはじめたい大人の方におすすめの電子ピアノ活用法

2022.07.20

ピアノをはじめたい大人の方におすすめの電子ピアノ活用法

こんにちは、フォレスタ・スタッフです。

最近は、おうち時間を活用して、1人でも楽しめる趣味として楽器をはじめた方も多いのではないでしょうか?

なかでも、鍵盤を弾くことで簡単に音がでるピアノは、気軽に趣味をはじめたい大人の方にもおすすめ。

そのうえ、電子ピアノならヘッドホンを使用することで住宅事情や時間帯を気にすることなく練習できるのも大きなメリットです。

とはいえ、定期的にレッスンに通うことは難しいし、独学では上達できるか心配...とお悩みの方もいらっしゃると思います。

今回は、忙しい大人の方でも隙間時間を活用して、楽しくピアノを続けていただけるよう、ローランドの電子ピアノに搭載されている機能と、大人のピアノ初心者の方におすすめの練習法をご紹介します。

【電子ピアノの機能を使った練習】

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❶お手本の演奏を聴く(機能:曲の再生)

内蔵曲またはダウンロードしたミュージックデータを再生し、楽譜を見ながらお手本の演奏を聴いて、曲のイメージをつかみましょう。

❷ゆっくりのテンポから始める(機能:メトロノーム)

メトロノームの音に合わせてゆっくりのテンポで練習することで、正確なリズム感を身に着けることができます。ゆっくり弾けるようになったら、徐々にテンポを速めてみましょう。

❸片手ずつ練習する(機能:パート・ミュート)

内蔵曲またはダウンロードしたミュージックデータは、右手・左手・伴奏の3パートから、消音したいパートを選択できます。練習するパートを消音して、他のパートの音に合わせて弾くことで、片手ずつの練習に役立ちます。

❹自分の演奏を聞く(機能:録音)

録音して客観的に聞くことで、演奏しながらでは気づかなかった改善点を見つけることができます。

録音した演奏データは、本体の内部メモリーまたは外付けのUSBメモリー(別売)に保存することができます。

【無理なく練習できるおすすめの曲は?】

モチベーションを保ちながら無理なくピアノを続けるために、まずは♯や♭が少なく、テンポがゆっくりの曲から挑戦してみましょう。おすすめの曲は、以下の2曲です。

♪ 大きな古時計 ♪

大きな古時計は、リズムもシンプルですが、左手は2つの音を同時に弾く和音が出てきます。

和音が苦手...という方は、左手は上の音を省いて、下の音のみの単音だけで練習をはじめて、慣れてきたら和音で弾いてみましょう。

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浜辺の歌

浜辺の歌は、ゆったりとした曲で、左手の伴奏は、緩やかな波をイメージさせるフレーズです。この左手の伴奏を、流れるように粒をそろえて弾くには、脱力して弾くことが大切です。この曲に限らず、手首や腕の余分な力を抜いて演奏することは、ピアノを弾く上でとても重要です。

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さらに、ローランドの電子ピアノ専用アプリ対応の機種では、ピアノとスマホやタブレット端末とピアノをBluetooth🄬接続することで、内蔵曲の譜面を表示したり、1週間で1曲マスターできる"1 Week Master"というレッスンプログラムを利用できます。

今回ご紹介させていただいた「大きな古時計」と「浜辺の歌」も、"1 Week Master"に対応しています。上達のアシストとして、ぜひご活用下さい!

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ローランドの電子ピアノには、クラシックをはじめ、練習曲、童謡やアニメソングなど、初心者に優しい曲から難易度の高い曲まで、約400もの曲が内蔵されています(FPシリーズ、KIYOLAはクラシックを中心に約30曲内蔵)。

いつかは弾いてみたい憧れの曲もきっと見つかると思いますので、ぜひいろいろな曲にチャレンジしてみてくださいね!

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